2014年08月06日

これも資本主義社会の影のひとつ?

これも資本主義社会の影のひとつ?

これから時代、若い層は従来どおりの家族生活を送る人と、そこから外れる人に分けられていくのだとか。それはつまり、経済的な強者が家族的な強者になり、経済的な弱者が家族的な弱者になることを意味します。たとえば正社員同士の夫婦と非正社員同士の夫婦では、その差は大きいと指摘する人もいます。正社員は結婚でき、自分を心配してくれる人がいる。非正社員で結婚できなかった人は、高齢になった時も経済的に苦しい。その証拠に今、中高年のパラサイト・シングルが増えています。親と同居し、半分引きこもり。あるいは非正社員で会社でも会話をしないで過ごす。この人たちは親が亡くなると、自分を助けてくれる人をつくる能力がないから苦境に立たされる。その能力とは、経済的能力とコミュニケーション能力。非正社員の増加は、標準的な家族をつくれない人の増加を意味します。このままいけば標準的な家族をつくれなかった人は、ますます「家族」難民化し、そして貧困化が進んでしまうのでは? 高齢者ではなく、若い層向けの対策を早急に・・・



Posted by 小林史人 at 20:00│Comments(0)
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