2014年10月27日
効率よく睡眠をとる方法

眠りに就くまで30分以上かかる
睡眠中に3回以上目が覚める
目覚めたい時間の30分以上前に起きてしまう
出勤から帰宅までの間に眠気を3回以上感じる
あなた、眠れてますか? 1つでも当てはまる人は、1回の眠りで疲れを取り切れていない証拠です。体と心をリセットし切れず翌朝を迎えてしまい、日中のパフォーマンスが上がっていないはず。眠り方を見直してみましょう」、そう話すのは、長年にわたり睡眠医療に携わるスリープクリニック調布の院長、遠藤拓郎氏。氏によると「そもそも睡眠は、カラダの隅々の細胞レベルで修復が行われる時間なんです。その修復を行う成長ホルモンが、分泌のピークを迎えるのは夜中の0時から3時の間。その後、3時から6時は心の修復を行うコルチゾールというホルモンが最も多く分泌されます。カラダと心を効率よく修復させるには、0時から6時の時間帯を睡眠に充てるといいでしょう」と。で、眠る時間帯に加えて、睡眠時間もポイントになるという。日頃から4時間半睡眠を実践する遠藤氏は「90分の倍数の時間で眠るのがおすすめです。睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠とがワンセットになった約90分のサイクルが繰り返されます。前者はカラダの、後者は心のメンテナンスをするため、後者のノンレム睡眠が終わる頃を見計らって目覚ましをかけておくと、短い睡眠でも記憶が整理された状態で目覚めることができるのです。すると、起きるのもさほど辛くはなくなるはずです」ご参考までに。
Posted by 小林史人 at 14:00│Comments(0)