2025年05月22日
使える毛髪知識 3

髪の本数は、約10万本と言われ、寿命は3~5年。仮に寿命を5年とすると、10万本÷(5年×365日)=55本。つまり、1日に55本前後の髪が抜けている計算。と同時に、同じ程度の新しい髪が生えている。が、お肌の曲がり角の25歳を過ぎると変化が。それは生える割合が低下する。結果、本数が減る・細くなる・やわらかくなる。これが髪の老化の始まりです。しかも髪の根っこ、毛根の数は生まれた時に既に決まっていて、大人になって増えることはありません。そして、本来この生えるべき髪を生やそうとするのが育毛剤。が、厄介なことに、現状ではこれが人によって効果が違う。なぜ? 以下は個人的な見解です。確かに成分自体の問題もあります。ありますが、それよりも、恐らく毛根まで育毛剤が届いていない。なぜ? 人間の体の穴という穴は口を除いて、すべて要らなくなったものを出す穴だからです。つまりは一方通行。逆に言えば、ただでさえ外敵の侵入を防ぐための機能も持っている穴に、無理に外から入れるわけですから、よほど強いものでなければ毛根まで届かない。市販でいちばん効果があると評判の育毛剤さえ、もともとは抗がん剤として開発されたものです
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Posted by 小林史人 at 00:00│Comments(0)
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