2012年11月17日

生きることが、楽しくなる 面白くなる本

生きることが、楽しくなる 面白くなる本

「シルバー川柳」
社団法人全国有料老人ホーム協会(著)
ポプラ社編集部(著)


応募総数、じつに11万句。最年少は6歳。最高齢は100歳。北は北海道、南は九州・沖縄まで。それぞれの世代がそれぞれの感じ方で「シルバー」を川柳にしています。年を重ねることは良いことです。年を重ねたからこそ見えている景色もきっとあるはず。悩みも不満もグッと飲み込んで、ニコッと笑って、今の時代をたくましく生きている。どうか、今のままで。そのままで。

(以下、本文より抜粋)

誕生日 ローソク吹いて たちくらみ

三時間 待って病名 「加齢」です

女子会と 言って出掛ける デイケア

起きたけど 寝るまでとくに 用はなし

年重ね もう食べられぬ 豆の数

遺影用 笑過ぎだと 却下され

湯加減を しょっちゅう聞くな わしゃ無事だ

万歩計 半分以上 探しもの振り返り 犬が気遣う 散歩道



Posted by 小林史人 at 08:00│Comments(0)
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