2015年02月13日

愛してまーす!



昨日、ご来店のお客様が、

「今度はプロレス女子だってよ。何でも「・・・女子」をつけりゃあ流行ものになるってか。にしても、やっぱり草食男子じゃ物足りねーか・・・笑」

プロレスにはまる女子が増えているのだとか。例によって専門家は、プロレス女子増加のおもな理由をこのように分析しています。

1生身の人間が戦う様はライブである。
2それぞれのキャラクターが把握しやすくドラマがある。
3どの年代の女性が見に行ってもアウェイ感がない。
4個々のプロレスラーがエンターテイメントを意識している。
5ファンサービスを肯定している。

こういう分析って、後付けの論理なので、あまり関心がないのですが、一応、プロレスファンなので一言。↓↓↓この本をご存知でしょうか。

棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか
棚橋 弘至 (著)


この本を読むと、たまたまとか偶然という言葉が一気に吹き飛びます。この本、今も本屋さんには経営・マーケティングのコーナーに置かれています。これは棚橋選手の経験にもとづいた、自伝であり、組織論であり、営業論です。今から、10数年ほど前、新日本は経営難から選手の大量離脱がありました。不遇の時代。そのど真ん中にいたのが棚橋選手です。最初は何をやってもブーイングの嵐。空振りに終わります。で、何をしたか? 営業です。試合のない日は、テレビや会社のイベントに参加し、年齢・性別を問わず、とにかく生のプロレスラーの肉体を見てもらったといいます。ちなみに棚橋選手の肉体は、ナチュラルボディー。筋肉増強剤は使用していません。できるだけ、お客様と接し、ハイタッチをし、試合後は、いっしょに笑い、いっしょに泣いた・・・ その繰り返し。マジックなんてありません。本の中身は泥臭い営業の話ばかりです。そんな彼の当時の口癖は「時代のせいにはしたくない」だったそうです。

もう1つ、棚橋選手を見ていて思うのは、とても自己プロデュース力が上手い選手だと思います。個人的にはアントニオ猪木氏と重なります。(賛否両論あるかと思いますが・・・・)具体的には見せかたが上手い、つまり受け身が上手なんだと思います。まだ、猪木氏が現役選手だった頃、「とんねるずのハンマープライス」という一般参加型のオークション番組がありました。そこで猪木選手とエキビションマッチができる権利という商品があって、実際に一般の素人さんと試合をやったのですが、猪木選手の動きがいたって普通。普通のプロレスだった。つまり相手がプロでも素人でも同じように受けれる、見せれる、違和感がない。正直、これにはビックリました。ちなみに、猪木選手は、現役時代、絶対にテーピングをしない選手でした。おそらく、棚橋選手と同じように、自分の肉体を商品と考ええていたんだと思います。

とんねるずのハンマープライス、ご興味のある方は、YouTubeで検索して下さい。

で、お金に興味のある方はこちらです↓↓↓

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Posted by 小林史人 at 12:00Comments(0)人生いろいろ