2015年01月25日
認めたくないけど認めざるを得ない本

セックスと恋愛の経済学: 超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業
マリナ アドシェイド (著) Marina Adshade (原著) 酒井 泰介 (翻訳)
朝日新聞の1月5日付社説より。
「日本の現実は年収200万円以下の働き手が1100万人を超え、住民税が非課税となる低所得世帯の人が2400万人を数える。かつて日本経済を支えた中間層が細り、低所得層が増えた。それが、日本経済のいまの姿である」格差がますます広がり、わずかな富裕層や、アベノミクスで恩恵を受けている一部の大企業だけが「我が世の春」を謳歌しているだけ」
そしてまたお金持ちは、お金持ちと結婚します。貧乏人は貧乏人と結婚します。こうして格差はまた開いていきます。これも1つの行動経済学でしょうか。認めたくないけど認めざるを得ない。とても興味深い本でした。
(以下、本文より抜粋)
「工業国では、豊かな男が高い収入を得られるのは人的資源(学校教育)が高いからです。だから子どもにも将来のために高度な教育や技能を授けてやろうとします。そのための方法の1つは、やはり高技能の女性を妻にすることです。こうして工業化は質の高い女性を育み、彼らはより高い教育を受け、そうした女性の結婚市場における価値が高まりました。経済学的には要するに、一夫一婦制が主流になったのは、子どもたちの高等教育化・高技能化が質の高い女性の結婚市場での価値を高め、豊かな男にとってさえ複数の妻を持つことは難しくなったからです」
営業マンはえり足が命
認めたくないけど認めざるを得ないこと。人は見た目で判断してはいけない。世間ではよく言われることです。ことですが、わざわざ言うぐらいですから、ほとんどの人が人を見た目で判断しているということになります。真実はいつも逆にあります。まずはサクラでえり足を整えましょう。カット1000円のサクラなら毎月カットができます。
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