2012年11月12日

薄毛や白髪の最先端研究です

毛根で17型コラーゲンというタンパク質が不足すると、脱毛と白髪の両方の原因となります。



幹細胞医学の西村栄美教授(東京医科歯科大学)曰く、

「頭皮でこの17型コラーゲンが作られるような薬を開発すると、一部の脱毛や白髪を治療できる可能性があります」

西村栄美教授によると、17型コラーゲンの働きで毛包幹細胞が枯渇せず脱毛を防いでいることが判明。このコラーゲンは、毛包幹細胞がTGFベータというタンパク質を作るのにも不可欠で、このタンパク質の働きで色素幹細胞がなくなってしまわないこともわかったそうです。解かりそうで解からないのが、髪。その仕組みは意外と複雑です・・・
  

Posted by 小林史人 at 03:00Comments(0)