2012年11月24日

椿油が昔から使われて来た理由とは?



頭皮や肌の毛穴からは、汗と皮脂が出ています。本来は水と油なので混ざらないのですが、頭皮や肌にいる常在菌によってこの2つは乳化され、皮脂膜という自然の膜を作っています。この膜は乾燥を防いだり、紫外線などの外敵から頭皮や肌を守るはたらきがあります。(自然治癒力)ただ、シャンプーや洗顔したあとには、全部流されてしまいますので、また新しい皮脂膜ができるまでに6時間程度かかります。この6時間を我慢できる人は問題ないのですが、どうしても髪がパサついたり、肌がカサカサになってしまいますので、化粧品等が必要になってくるわけです。椿油が昔から使われてきたのには、理由があります。皮脂は油で分類すると、オレイン酸トリグリセライドという成分でできています。じつは、自然界でこのオレイン酸トリグリセライドをいちばん多く含んでいるのが椿油です。つまり、皮脂の代わりをしてくれるものです。最近はスプレーになったものもありますので、ご興味やご関心のある方はサクラまでお気軽にお問いわせ下さい。

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Posted by 小林史人 at 15:00Comments(0)