2012年11月15日
「差」ではなく「違う」ことが大事
美術にもマーケティング戦略が必要です

現代美術の奇才 村上隆氏を取り上げたいと思います。
欧米中心主義の現代美術業界で、日本の現代美術が評価されない理由は、美術教育において個人のオリジナリティを伸ばすことをしてこなかったためだと言われています
村上隆氏は、日本の芸術文化の中では主流でない漫画やアニメーション、オタク文化を、欧米美術業界に送り込み、日本及び欧米の美術の歴史を学び、それらを位置づけて、自分の作品を論理武装しました。欧米において、美術作品はオリジナリティ及び歴史の流れの中の位置づけで評価されるからでした。その後のご活躍は周知のとおりです。
村上隆氏曰く、
「くだらないようなものでも、自分が子供の頃からこだわっているもの、それを表現すれば、世界で1個のオリジナルなものになる。人の真似では、いくらレベルが高くても、いつか淘汰されてなくなってしまう。例えレベルが低くても、人と違うものであるならば、いつか陽の目を見る可能性がある」と。

現代美術の奇才 村上隆氏を取り上げたいと思います。
欧米中心主義の現代美術業界で、日本の現代美術が評価されない理由は、美術教育において個人のオリジナリティを伸ばすことをしてこなかったためだと言われています
村上隆氏は、日本の芸術文化の中では主流でない漫画やアニメーション、オタク文化を、欧米美術業界に送り込み、日本及び欧米の美術の歴史を学び、それらを位置づけて、自分の作品を論理武装しました。欧米において、美術作品はオリジナリティ及び歴史の流れの中の位置づけで評価されるからでした。その後のご活躍は周知のとおりです。
村上隆氏曰く、
「くだらないようなものでも、自分が子供の頃からこだわっているもの、それを表現すれば、世界で1個のオリジナルなものになる。人の真似では、いくらレベルが高くても、いつか淘汰されてなくなってしまう。例えレベルが低くても、人と違うものであるならば、いつか陽の目を見る可能性がある」と。
Posted by 小林史人 at
06:00
│Comments(0)