2012年11月25日
生きるのが辛くなったときに読む本

人生はあきらめるとうまくいく
ひろさちや(著)
度々、このブログやサクラのニュースレターにも書いていることなのですが、世の中で正しいこと、こうしなければいけないことって、じつはそんなに多くないのではと思っています。1つを得れば1つを失う。表があれば裏がある。新しい便利は新しい不便を生み、どんなに良いことでも必ず副作用がある・・・ これを解決するための唯一の方法。それが、「あきらめる」ということ。せっかく文明が進んで、1時間かかっていた仕事が30分でできるようになったのに、人は余った30分でまた仕事をしようとする。人の欲にリミッターは効かないようです。そんな生活に息苦しさを感じたとき、ぜひ、読んでもらいたい一冊です。ぽっかり空いた胸の奥にストンっと入ってきます・・・
(以下、本文より抜粋)
プレーノフというロシアの歴史家が言っています。「歴史における個人の役割にはたいした意味はない。人は生まれ、苦しみ、そして死にます。これが人間の歴史です」と。私は「人間の絆」を読んで、人生が無意味だと知り、スカッと楽になりました。
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16:00
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2012年11月24日
椿油が昔から使われて来た理由とは?

頭皮や肌の毛穴からは、汗と皮脂が出ています。本来は水と油なので混ざらないのですが、頭皮や肌にいる常在菌によってこの2つは乳化され、皮脂膜という自然の膜を作っています。この膜は乾燥を防いだり、紫外線などの外敵から頭皮や肌を守るはたらきがあります。(自然治癒力)ただ、シャンプーや洗顔したあとには、全部流されてしまいますので、また新しい皮脂膜ができるまでに6時間程度かかります。この6時間を我慢できる人は問題ないのですが、どうしても髪がパサついたり、肌がカサカサになってしまいますので、化粧品等が必要になってくるわけです。椿油が昔から使われてきたのには、理由があります。皮脂は油で分類すると、オレイン酸トリグリセライドという成分でできています。じつは、自然界でこのオレイン酸トリグリセライドをいちばん多く含んでいるのが椿油です。つまり、皮脂の代わりをしてくれるものです。最近はスプレーになったものもありますので、ご興味やご関心のある方はサクラまでお気軽にお問いわせ下さい。
詳しくはこちらまで・・・
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15:00
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2012年11月23日
サクラ詩

本当に好きな人だったら、
幸せを求めてはいけない。
たとえ不幸になっても、
それはそれで仕方がない・・・
そんな覚悟を持とう。
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14:00
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2012年11月22日
サクラで聞いた世間の話

お客様(男性)曰く、
「ヒゲなんて明日になりゃあ、また伸びてるし、余分だって。カットだけで十分だって 笑)」
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13:00
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2012年11月21日
美容室の広告でアートを利用する方法

アブソルート(Absolut Vodka)という名前をご存知でしょうか。たぶん、知っている方はお酒が好きな方だと思いますが、V&S社(スウェーデン)から販売されているウォッカのブランドの1つです。ここの広告戦略はアートを上手に取り入れています。ウォッカの瓶をキャンパスにしてアート作品を仕上げるという手法で、今では多数のアーティストがこの広告に参加する一大キャンペーンに成長しました。過去には、ポップ・アートの旗手として知られるアンディ・ウォーホルや、デジタル・アートの鬼才、ローレンス・ガルテル、画家のビル・バーミンスキなど総勢300以上ものアーティストが参加しています。
公式ホームページはこちらから・・・
① YYYY MM DDの欄に誕生日を西暦から入力する。
② □にㇾを入れる。
③ ENTERをクリック。
過去に作られた広告はこちらから・・・
で、やっと本題です。じつはサクラ羽鳥店、道路に面している側がすべてガラス張りです。オープン前からこの部分をどうしようかとずっと悩んでいました。そのままでは、日差しが入りすぎるし店内が見えすぎる。かと言ってロールカーテン等では外から見たときに味気ない。結局、今はハサミをデジカメで撮って、それをPhotoShopで加工してポスター(A1サイズ×3)にしています。
でも、本当はやりたかったことが1つあって・・・
ガラス面を無償で提供するかわりに、アートやデザインを勉強している芸術家の卵のみなさん(デザイン専門学校の生徒さんや大学・高校の美術部の生徒さん)にお願いして、ハサミをモチーフにアートポスターを作ってもらおうという企画です。
で、いろいろな人に見てもらいたい。スーパーに買い物に来る人。信号待ちで立っている人。自転車で通り過ぎる人。別にサクラのお客様でなくてもいいんです。町がもっと明るく楽しくなれば。お店には、そんな責任もじつはあるような気がしています。その中で唯一こだわるのは、ハサミをモチーフにするということです。同じカット専門店をPRするにも、アートにしたほうがもっと楽しく・ワクワクできると思うんです。もちろん、これが直接売上に反映されるかと言えば、たぶん、NOだと思います。思いますが、これも含めてサクラという店なんだと思ってもらえれば、結果的に他店との違いになると思っています。それにこの業界の人は、表現者でありながら、技術者でありながら、あまりこういうことをやらないので。だったらやってみるのも面白いかなと。そう言って、3年が経とうとしていますが・・・
デザイン専門学校の生徒さん、大学・高校の美術部の生徒さん、ご連絡をお待ちしております。 笑)
Posted by 小林史人 at
12:00
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