2012年11月20日
平凡な毎日にさようなら

最近の「100yenショップ」の商品デザインには目を見張るものがあります。実用性をいちばんに考えながらデザインも兼ね備えています。個人的には、日常生活を豊かにすることは、とても大事なことだと思っています。ここで言う「豊かさ」とは、モノを所有しているということではなく、幸せを感じることができる心のありようです。特別の日のための特別の店ではなく・・・ サクラを創る時、じつはそんな思いがありました。そして、その思いをいろいろな形で表現できればと。カットは普段着の身だしなみを。(髪は1ヶ月に1cm伸びるので、襟足まわりを整えるだけでヘアスタイルの鮮度がよみがえります)待合スペースには雑誌ではなく単行本を。ニュースレターには0から書き上げたオリジナルコラムを。もちろん、押しつけはではありませんが。
たとえ、日常が繰り返す平凡な毎日であったとしても、時に髪を切れば気分が変わります。時に本や手紙を読めば心が動かされます。もっと感じるということが身近になれば、もっと刺激的な日常になるのではないでしょうか。お金をかけて、どこか遠いところへ、非日常を求める。確かに、それも刺激的なことだと思います。でも、たぶん、本当の豊かさって、そういうことではなく、特別な連続ではなくて、もっと、身近にあるもの、なにもない、なにも起こらない。そんな毎日の中に隠れているような気がします。大切な人や大事なもの。いちばん近くに、いるのに、あるのに、気づかない。そんなことってありませんか。
すみません、喋り過ぎました。本題は明日に・・・
Posted by 小林史人 at
11:00
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2012年11月19日
髪の色の秘密

黒・ブラウン・赤・ブロンド・白など、髪にはさまざまな色があります。この色は肌の色と同様、メラニン色素によって決まります。メラニン色素は、髪に着色して頭皮を過剰な紫外線から守る重要な役目をしています。メラニン色素が大きくたくさんあれば、光を多く吸収するので黒く見え、メラニン色素が小さくほとんどなければ、光を反射して白く見えます。メラニンの量の順に、黒 → ブラウン → 赤 → ブロンド → 白 に。メラニンの大きさも、大きい方は黒く、小さければ赤やブロンドになります。
(補足)
脱色剤(ブリーチ剤)というのは、このメラニン色素を酸化脱色するものです。その際の色の変化も上記と同じで、黒 → ブラウン → 赤 → ブロンド → 白 の順で変化していきます。欧米人も脱色をしますが、スタートがブラウンや赤のため、ダメージが最小限に抑えることできます。が、日本人はスタートが黒のため、その施術時間やダメージがどうしても大きくなってしまいます。
Posted by 小林史人 at
10:00
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2012年11月18日
かえって膨らんでしまうことも・・・
髪を「梳く・すく」場合は気をつけて下さい。

お客様から「ボリュームを抑えたい」という声をよくいただきます。髪が膨らんでしまう理由は2つです。①毛量が多い。②クセ毛で髪が絡む。どちらも「梳く・すく」というカット技法で対応するのが一般的です。梳くという技法は、長さの長い髪と短い髪をつくることでボリュームを抑える方法です。が、根元から梳いてしまうと、その部分だけ穴が空いたようになってしまうため、通常は中間から毛先にかけて梳くのがほとんどです。が、あまりこれもやり過ぎると、今度は毛先がペラペラに薄くなってしまい、しかも短い髪が長い髪を押し上げて、かえって膨らんでしまう危険性があります。
髪のボリュームでお悩みの方、よろしかったら、一度、当店にご相談下さい。

お客様から「ボリュームを抑えたい」という声をよくいただきます。髪が膨らんでしまう理由は2つです。①毛量が多い。②クセ毛で髪が絡む。どちらも「梳く・すく」というカット技法で対応するのが一般的です。梳くという技法は、長さの長い髪と短い髪をつくることでボリュームを抑える方法です。が、根元から梳いてしまうと、その部分だけ穴が空いたようになってしまうため、通常は中間から毛先にかけて梳くのがほとんどです。が、あまりこれもやり過ぎると、今度は毛先がペラペラに薄くなってしまい、しかも短い髪が長い髪を押し上げて、かえって膨らんでしまう危険性があります。
髪のボリュームでお悩みの方、よろしかったら、一度、当店にご相談下さい。
Posted by 小林史人 at
09:00
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2012年11月17日
生きることが、楽しくなる 面白くなる本

「シルバー川柳」
社団法人全国有料老人ホーム協会(著)
ポプラ社編集部(著)
応募総数、じつに11万句。最年少は6歳。最高齢は100歳。北は北海道、南は九州・沖縄まで。それぞれの世代がそれぞれの感じ方で「シルバー」を川柳にしています。年を重ねることは良いことです。年を重ねたからこそ見えている景色もきっとあるはず。悩みも不満もグッと飲み込んで、ニコッと笑って、今の時代をたくましく生きている。どうか、今のままで。そのままで。
(以下、本文より抜粋)
誕生日 ローソク吹いて たちくらみ
三時間 待って病名 「加齢」です
女子会と 言って出掛ける デイケア
起きたけど 寝るまでとくに 用はなし
年重ね もう食べられぬ 豆の数
遺影用 笑過ぎだと 却下され
湯加減を しょっちゅう聞くな わしゃ無事だ
万歩計 半分以上 探しもの振り返り 犬が気遣う 散歩道
Posted by 小林史人 at
08:00
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2012年11月16日
サクラ詩

0から1をつくるためには、
他人の意見は聞かないほうがいい。
が、1を2にするためには、
他人の意見は聞いたほうがいい。
家康と秀忠。
創業者と二代目。
オリジナルと改善。
どちらも大事。
Posted by 小林史人 at
07:00
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